2010年9月6日月曜日

◆263日目:カサブランカ(モロッコ)1日目

アラビアエアで午前2時に飛んだ飛行機は午前6時にモロッコの
カサブランカ空港に到着。
飛行機の中ははとても空いていたので、僕は2席を占領して、
横に寝れたので熟睡できたけれど、ここでもパパとママは
あまり眠れなかったらしい。
空港の入国審査では、なぜかすぐに通してくれず
別部屋へ連れて行かれちゃいました。
ただでさえ疲れているのにパパもママもうんざりな顔。
そこでは,
「モロッコの前はどこの国にいたの?」
「トルコの前はウクライナ?なんで日本からじゃないの?」
「ウクライナからトルコは飛行機?」
「その時の飛行機チケットは?」
などモロッコに関係のないところで色々と文句を付けられたけれど、
なんとか通過。
たぶん、文句をつけて賄賂をもらいたかったじゃないかな、、、
早速か、、、モロッコ。
気を取り直して、空港から街中に行くために電車に乗りました。
この電車は快適。

電車の中から見た日の出はとっても美しかったです。
午前6時半、カサブランカの中央駅に着きました。
朝早いのにホームには人がいっぱい!!
ホテルに行きチェックインをしたら、
すぐに部屋に通してくれました。
朝の7時、、、眠い、、、ということで3人とも爆睡。

午後1時、ようやく目が覚めると、お腹が空いていたので、
近くの市場に買い物にでました。
そこでおいしそうなパンを見つけたので早速購入。(右下)

早速いただきます!!
ナンのようなパンで、もちもちしていておいしい!!!
このパン10枚入りで5DH(ディらハム)、約50円。
カサブランカの街は、パームツリーなどがあって
南国の優雅な雰囲気あり。
でも、街中は、ところどころ、おしっこの臭いが・・・
夕方はメディナ(市場)にお出かけ。
ものすごい人の数。そしてものすごい市場の広さ。
とっても活気があります。
ここでもバギーに僕を乗せてメディナを歩いていると、
通り過ぎるモロッコ人のおじさんが、僕のところまで顔を近づけて、
ニコニコと挨拶をしながら頬っぺたにキスをしてくる。
少年もそれをしてくる。
最初の5、6人は笑ってみていたママも、それが10人、20人と
次から次に僕のほっぺたにキスをするのを見て、
「もうやめて~」といいながら、おじさんが近づいてくると
さりげなくバギーを押して走って逃げるようになった。
モロッコ人はみな子供に優しいのか、とにかく僕にみんなニコニコ
手を振って、キスまでしてくれる。
でもおじさんからのキスはちょっと困る。

おばあちゃんの出していた、オレンジ絞りのお店。
早速1杯!
僕もとっても飲みたかったけれど、パパとママが
「衛生状態が心配だから・・・」という理由で飲ませてもらえず。
結局、ここでもパパとママだけがジュースを飲んだのでした。

夕食はホテル近くの食堂で買った海鮮セット!!
盛りだくさんのイカフライ、
ボイルした海老、
その下には揚げた2種類の大きな魚が丸ごと5匹も!
それに、トマトベースのスープ、大きな丸パンが2つついて
65ディラハム。約650円。
これがと~ってもおいしい!!!
味付けも濃すぎず、スープもだしがでていて最高!
モロッコ料理は日本人の口にとても合うと思います。
結局3人で食べても食べきれず、翌日に持ち越しするほど。

ちなみにパパとママは夜、街中でビールを売っているところを
ひたすら探したけれど、見つかりませんでした。
ただいま、イスラム教圏のモロッコはラマダン(断食)中、という
ことで、どこに行ってもお酒は売っておらず・・・
酒屋はこのラマダン期間中は店じまい。
ラマダンが終わるのは9月10日。。。
あと4日。
「あと4日の我慢、4日我慢すればビールが飲めるんだから・・・」
と言いながら、パパとママは炭酸水を買って我慢したのでした。

これは街中でよく売られているモロッコのお菓子。
箱いっぱいに買っても10ディラハム程度。約100円。
またトルコで買った時のように甘すぎたらどうしよう。。。
と思ったけれど、これまたおいしい!
素朴な味だけれど、甘すぎず、コーヒーによく合います。
モロッコは料理が安くて、おいしい!
これだけでモロッコ滞在が楽しくなります。

◆392日目:僕たちの旅の最終地点:日本 392nd day: Our final destination, Japan

ようやく僕たちの今回の世界一周旅行最終地点、 「日本」にやってきました! 僕にとっては生まれてはじめての「ニッポン」 そして今日、1月13日は僕の2回目のお誕生日!! パパとママの育った「日本」という国は 一体どんな国なのか、今から楽しみです。 392日間...