2010年9月25日土曜日

◆282日目:エルサレム(イスラエル)2日目

おはようございます。
今日は朝から、ユダヤ人地区を通って
「嘆きの壁」を見に行きます。
イスラエルの生活習慣の中には「安息日」
という考え方があって、金曜日の夕方から土曜日の夕方までは
公共交通機関や、レストラン、お店などの多くは
閉まってしまいます。
エルサレムの旧市街は全体が観光地になっているため
あまり「安息日」が関係していないお店が多いですが、
それでも、いくつかのお店は閉まっています。
こちらが、「嘆きの壁」。
セキュリティーを通って中へ。
階段の上からの写真はOKですが、下に降りてからは
写真はNG.
今日も多くの人が祈りに来ています。
嘆きの壁は、「男性」と「女性」でお祈り場所が
分かれています。向かって右側が女性用、左側が男性用。
ママはスカーフを巻いて、肩と頭を隠して、
そしてパパと僕は帽子をかぶってそれぞれの祈りの場所を見学。
壁に向かって、聖書を読んでいる人、本当に叫んでいる人、
泣いている人などさまざまです。
なんとも言えない雰囲気があります。
嘆きの壁の奥に見えるのが、「神殿の丘」。
金の頭をした岩のドームは
ひときわ目立ちます。
高台から見たエルサレムの町並み。
これからキリストが最後に歩いた
「ヴィア・ドロローサ」を目指します。
旧市街全体が世界遺産にも指定されているエルサレムは
どこを歩いても趣のある景色が広がっています。
キリストが最後に歩いた道
「ヴィア・ドロローサ」のスタート。
キリストは十字架を背負ってゴルゴダへの道、全長約1km
を歩いたそうです。
ヴィア・ドロローサは第1留から第14留まであって、キリスト教徒は
1留ごとにそこで起こったことを思いながらたどっていくそうです。
この日の
ヴィア・ドロローサの道も、世界中から集まってきた
キリスト教信者の団体で大混雑。
実際に、大きな十字架を背負いながら周っている団体や、
聖書片手に、歌を歌いながら、などなど。
さすがエルサレム!!って感じです。
ここはキリストが最初に十字架を背負わされた場所。
ここは第3留、キリストが最初に躓いた場所。

ここがゴルゴダにある聖墳墓教会。
ここには第10留から第14留まであって、キリストが衣を脱がされ
十字架にはりつけられ、なくなった場所、
そしてキリストがお墓に納められたという場所があります。

キリストの墓石が納められている場所。
大行列が出来ていて僕たちは入れませんでした。
とにかく混んでいる!
この後、ランチを食べていったんホテルへ帰ってお昼寝タイム。
夕方、涼しくなってからまたお散歩に出かけました。
ここが、ダビデの塔。
紀元前20年にヘロデ王がエルサレムを守るために建てました。
なんとも長い歴史のある塔です。
ホテルの目の前にあって、夜はライトアップされていてとてもキレイです。
アルメニアン人地区などを通って・・・
ユダヤ人地区に残る遺跡。ユダヤ人地区はなんとも静かで、
落ち着いた雰囲気のある町並みです。
ユダヤ人地区のアーケード内。
昔からの繁華街で、今でもお土産屋さんなどが並んでいます。
今日は夜の9時近くまでエルサレムの街をぶらぶらと。
明日はエルサレムの街を出て、死海に向かいます。

◆392日目:僕たちの旅の最終地点:日本 392nd day: Our final destination, Japan

ようやく僕たちの今回の世界一周旅行最終地点、 「日本」にやってきました! 僕にとっては生まれてはじめての「ニッポン」 そして今日、1月13日は僕の2回目のお誕生日!! パパとママの育った「日本」という国は 一体どんな国なのか、今から楽しみです。 392日間...