おはようございます。 今日は朝から、ユダヤ人地区を通って 「嘆きの壁」を見に行きます。 イスラエルの生活習慣の中には「安息日」 という考え方があって、金曜日の夕方から土曜日の夕方までは 公共交通機関や、レストラン、お店などの多くは 閉まってしまいます。 エルサレムの旧市街は全体が観光地になっているため あまり「安息日」が関係していないお店が多いですが、 それでも、いくつかのお店は閉まっています。 |
こちらが、「嘆きの壁」。 セキュリティーを通って中へ。 階段の上からの写真はOKですが、下に降りてからは 写真はNG. 今日も多くの人が祈りに来ています。 |
嘆きの壁は、「男性」と「女性」でお祈り場所が 分かれています。向かって右側が女性用、左側が男性用。 ママはスカーフを巻いて、肩と頭を隠して、 そしてパパと僕は帽子をかぶってそれぞれの祈りの場所を見学。 |
壁に向かって、聖書を読んでいる人、本当に叫んでいる人、 泣いている人などさまざまです。 なんとも言えない雰囲気があります。 |
嘆きの壁の奥に見えるのが、「神殿の丘」。 金の頭をした岩のドームは ひときわ目立ちます。 |
高台から見たエルサレムの町並み。 |
これからキリストが最後に歩いた 「ヴィア・ドロローサ」を目指します。 旧市街全体が世界遺産にも指定されているエルサレムは どこを歩いても趣のある景色が広がっています。 |
キリストが最後に歩いた道 「ヴィア・ドロローサ」のスタート。 キリストは十字架を背負ってゴルゴダへの道、全長約1km を歩いたそうです。 |
ヴィア・ドロローサは第1留から第14留まであって、キリスト教徒は 1留ごとにそこで起こったことを思いながらたどっていくそうです。 この日のヴィア・ドロローサの道も、世界中から集まってきた キリスト教信者の団体で大混雑。 実際に、大きな十字架を背負いながら周っている団体や、 聖書片手に、歌を歌いながら、などなど。 さすがエルサレム!!って感じです。 ここはキリストが最初に十字架を背負わされた場所。 |
ここは第3留、キリストが最初に躓いた場所。 |
ここがゴルゴダにある聖墳墓教会。 ここには第10留から第14留まであって、キリストが衣を脱がされ 十字架にはりつけられ、なくなった場所、 そしてキリストがお墓に納められたという場所があります。 |
キリストの墓石が納められている場所。 大行列が出来ていて僕たちは入れませんでした。 とにかく混んでいる! この後、ランチを食べていったんホテルへ帰ってお昼寝タイム。 |
夕方、涼しくなってからまたお散歩に出かけました。 ここが、ダビデの塔。 紀元前20年にヘロデ王がエルサレムを守るために建てました。 なんとも長い歴史のある塔です。 ホテルの目の前にあって、夜はライトアップされていてとてもキレイです。 |
アルメニアン人地区などを通って・・・ |
ユダヤ人地区に残る遺跡。ユダヤ人地区はなんとも静かで、 落ち着いた雰囲気のある町並みです。 |
ユダヤ人地区のアーケード内。 昔からの繁華街で、今でもお土産屋さんなどが並んでいます。 今日は夜の9時近くまでエルサレムの街をぶらぶらと。 明日はエルサレムの街を出て、死海に向かいます。 |