さて、今日はナポリを巡りたいと思います。 ナポリは「ナポリを見てから死ね」と言われるほど 風光明媚な土地としても知られています。 ナポリは1995年に 世界文化遺産にナポリ歴史地区として登録されました。 なのでちょっと歩くだけで、 歴史を感じる重厚な建物にたくさん出会えます。 こちらはヌーヴォ城を後ろから見たところ。 |
この城の名の由来は ナポリの港側にある「卵城」に対して ヌォーヴォ「新しい」城という意味の城名だそうです。 今日も午後に「卵城」行きます! |
ここは、ウンベルト1世のガッレリアで、 未来の世界遺産とも言われています。 19世紀の建築で、高さ58mのガラス天井を備えています。 |
天井がガラス張りになった十字のアーケードの中には おしゃれなカフェやお土産物屋などが並んでいます。 |
有名なのはミラノの『ビットリオ・エマヌエレ2世ガッレリア』だ そうです。 ウンベルト1世はビットリオ・エマヌエレ2世の息子なので、 似ているのも当然なのかも・・・? |
こちらはナポリ一大きな広場のプレビシート広場。 中央の建物は19世紀中頃に建てられた サン・フランシスコ・ディ・パオラ聖堂です。 |
広くてとても立派!僕たちがちょうど来たときに、 「ポッキー」の試食イベントをやっていて、僕たちも一人一箱づつ グリコのあのポッキーをいただきました。 ポッキーの箱に描かれていた絵は「歌舞伎」の絵で、 そのイベントをやっていた人たちも歌舞伎のコスチュームを きて、歩いている人々にポッキーを配っていました。 なんでだろ~? |
サン・フランシスコ・ディ・パオラ聖堂の 向かいにあるのがこちらの「王宮」。この巨大な王宮はナポリでも有数の美術品があることでも有名です。 |
プレビシート広場を出て、街をぶらぶら。 サンタルチア港に出てきました。 |
そうそう、こちらが卵城。 もともとはローマ帝国にルクルスが建築した豪華な別荘だった そうです。 |
うん、美しい! |
さて、続いては、ナポリの地下に眠っているといわれている 地下都市の見学をしに、やってきました。 町全体が世界遺産、、、わかるような気がする。 本当に絵本の中の世界が広がっています。 |
地下に眠る古代地下都市ナポリ・ソッテッラネア。 ここは何千年も前に古代ギリシャ人が神殿などを築き その後、地下水路として19世紀まで活躍してました。 そして第二次世界大戦中は防空壕として使用されていた そうです。 |
早速10人くらいのツアーになって、ガイドさんにくっついて 中を見学して行きます。 足元はすべりやすくなっているので、ストローラーはもちろん無理で、 僕は抱っこで。 |
地下都市の中は古代ギリシャ人がどのようにして 石をほっていったかを再現されていたり、 古代時代の劇場や洗濯場や地下倉庫、地下埋葬室などを 見ることができました。 |
ほかにもこんな風に、戦争時代に残していったものと思われる 子供のおもちゃなどもありました。 |
こんな風に、地下でも植物が育てられていたそうです。 |
地下貯水池。う~ん、本当に普通に生活していたことが 良く分かります。 1時間半のツアーもあっという間に終わってしまいます。 なんだかタイムスリップしたような、冒険したような、とっても 楽しい空間を味わうことができました。 僕を担ぎっぱなしのパパとママは少々お疲れ気味のようで。 さて、今日はピザでも食べて寝ることにします! |