◆116日目：メテオラ（ギリシャ）6日目

さて、今朝はアテネから車で5時間。
世界遺産でもあるメテオラにやってきました！！
メテオラは「中に浮いている」を意味する「メテオロス」という言葉に由来 しているとおり、
崖っぷちに修道院がいくつも立っています。
600年場も前に、岩山の上で俗世間と離れた修道士たちの
かっこうの修行の場所となりました。
現在、世界遺産となっています。
メテオラは世界遺産（文化・自然複合遺産）に指定されています。
こちらの写真は、アギオス・ステファノス修道院。

アギオス・ステファノス修道院の中です。

アギオス・ステファノス修道院を別の岩に登って見てみました。
崖に建てられているこれらの修道院は、
どのように建てられたのか、未だ謎な部分も多いようです。
眺めは素晴らしい～！

お次は、大メテオロン修道院です。

大メテロン修道院の中は現在は博物館になっています。
そうそう、修道院の中に入るときは女性はスカートでなくてはいけませんが、
ズボンの上からスカートをはいても良いそうで、ママはストールを持っていって、
修道院に入る時にジーンズの上から腰にストールを巻いて、入っていました。

大メテロン修道院に行くには、ながい階段をのぼったり、下ったり。
たどり着くまで大変でした。

ワインを造っていたところがあって、ワイン作りの部屋もありました。
修道院では私語は禁止。
もちろんワインを飲むときにも私語は禁止だったようです。
お酒を黙々と飲むなんておもしろくないのにねぇ。。。とママはつぶやいていました。

ここから見る、大メテオラ修道院と、その隣のヴァルラアム修道院
の眺めも素晴らしい！！

おぉ！絶景！！

怖いもの見たさで僕も下をのぞいて見ます。

足がすくんでしまいました。

僕の後ろに見えるのは大メテオラ修道院と、 その隣のヴァルラアム修道院
です。お花畑で遊んでいます。

お花がとってもきれいです。

これはアギア・トリアダ修道院。
まさに中に浮いているかのような修道院！！
ラピュタに出てきそう！！
アギア・トリアダ修道院をバックに、
ロッククライミング（岩登り）をしてみました。
メテオラは面白い岩の山々がたくさんある奇岩群。
そもそも修道院が出来る前には、
奇岩群にある洞穴や岩の裂け目には、修道士が住み着いていました。


最後に訪れたのはアギア・トリアダ修道院。
ここに登るにもまた階段の上り下りが・・・
ママとパパと僕のストローラーを担いで登ることにしました。
頑張れ～！
修道士さんたちは、いったいどうやってここに登っていたのでしょう・・？

桜の木がありました。
僕は生まれて初めて桜の木を見ました。
とってもキレイでした。3人でお花見をしました。
ギリシャには結構桜の木が多いそうです。

見事な桜の木！
ここの修道院からはメテオラの街が一望できます。

俗世間を離れた修道士さんたちが住み着いていた岩の穴。
今でも残っています。

こんなところにどうやって上り下りしていたのでしょうか？
どうやって生活していたのでしょうか・・・？
謎は深まるばかりです。